実体験 あ。やばい、鬱かもしれないって思った時の対処法
こんばんは
大寒波 きましたね。
寒い日は、何もしたくないなーって気分になりますよね。
いきなりカミングアウトしますが、
実はぼく、半年くらい前、うつになりかけてたんです。
病院に行ったりはしませんでしたが、何かいつのも自分と違う感じがしてたんです。
何をするにも億劫だし、自信も湧かないし、友達と話していても暗い話ばかり。
しまいには、楽しい飲み会のはずなのに、人と会うのが怖くなって店の入り口でひとり震えたりしてました。
ぼくは、これはやばい!
と思って、なんとかうつの入口に片足を突っ込んだくらいで気付いたので、抜け出しましたが、今でも油断したら襲ってきそうな恐怖はあります。
ぼくがとった対処法を一応紹介しておきます。
重度のうつではないですが、あれ、何かいつもと違うかも、と思った時に参考にしてもらえればと思います。
①自分が変だと認める
これは、躁鬱の症状の1つでもあるらしいのですが、躁鬱(新型うつ)になった人は、鬱であることを公表しちゃう傾向があるそうです。
ぼくも、彼女や親しい友人に「鬱かもしれん」なんて平気で言ってました。
おそらく、精神的に”かまってちゃん”になるんだと思います。
心配してくれることで、自分への愛を欲しがったり、認めてもらうことで自己の存在を示していたのかもしれませんね。
だけど、自分は今おかしい状況である、ということを認めることができたから、次の対処がしやすくなりました。
②環境を変える
人は環境に左右されやすい生き物です。ぼくは、鬱になりそうになったことを、環境のせいにしちゃいました。この環境にいるから今の自分はおかしいんだって。(今思うとすごく甘いけど、それくらい思いつめてました。)そして、思いました。この環境を変えなきゃって。
当時は仕事をしていたので、仕事をやめてかやめないか、ずーーーーーっと悩んでいました。
やめます、と言ったあとに、やっぱりやりますと言ったり。。。やりますと言った後にやめますと言ったり。。。
最終的には、このままだと、ずーっとやめるやめないの繰り返しで抜け出せなくなって本当にやばい、やめてからその先は考えようと思って仕事をやめてきました。
ようやく環境を変える決心ができたのでした。
③人と話しまくる
これは、ぼくの性格上いちばんいいリハビリになったと思います。
もともと接客が好きなぼくは、仕事をしている中で接客やプライベートで人と笑い合って話すことがなかったのが一番のストレスになったんじゃないかな、って思い返してます。
仕事をやめてからのアルバイトは、いわゆるキャッチがメインのお仕事でした。話さないとお客さんは止まってくれないし、うまく話さないと売れませんからね。お客さんと話して、買ってもらって、お互い気持ちいいという結果が残せたことで、ぼくは自信を取り戻していけるようになりました。
環境を変えたことでじぶんの好きなことが分かったということもあるし、自分が変わらないと環境も変わらない、ということもわかりました。
結局自分がなにかアクションを起こさないと環境って変わってくれないんだな。って。
こうやってぼくはいまリゾートバイトに来ているわけですが、これもいわゆるリハビリに位置付けてます。
好きなことをして、お金をためて、いろんな世界を知って、自分と向き合う時間をつくろうって思ったからここにいます。ブログも書いてます。
ちょっとずつよくなってる実感はあります。というかほぼ完治です。(笑)
まとめると
まずは、自分がおかしいことを認める
そのあとに、変わりたいなら環境を変える
あとは、自分にあったリハビリを行う
ちょっとずつ自信を取り戻していくことがなにより大事だと思います。
躁鬱のときは、なにもしたくなくなります。だけど、散歩するもよし、人と会話するもよし、仕事するもよし、とにかく半歩前に進むことがいいのではないでしょうか。
人によっては、鬱になることは後退だとか、変だって見られますが。なったものは仕方がない。自分なりの方法で治していきましょう:)
以上、ちょっとヘビーなお話でした。